赤ちゃんの体に紫外線は負担?

「赤ちゃんの日焼け対策って必要なの?」「むしろ日光浴させた方がいいんじゃないの?」

 

そのように思っている方も多くいるのではないでしょうか?

 

かつては「太陽の恵みは成長期に欠かせないものだから、赤ちゃんは天気の良い日は日光浴をさせましょう」と言われてきていましたが、最近ではかえって体によくないことが分かってきました。

 

太陽光線の中の紫外線を大量に浴びるとシミやそばかすの原因になるだけでなく、免疫機能の低下や将来、皮膚がんを招く可能性があり、特にお昼の日差しは強いので、無防備な状態で赤ちゃんの肌に浴びせるのは考えものです。

 

そこで、紫外線対策には長袖、長ズボンがベスト。

 

暑くて無理な場合は大きいタオルをサッと掛けてあげたり、つばの広い帽子をかぶしてあげれば6割ほどの紫外線がカットできます。

 

また、紫外線は目にも悪影響を及ぼし、長年にわたり浴び過ぎると将来白内障の原因になることもあるので、海や山などの高所では赤ちゃん用サングラスを着用させるようにしましょう。

 

なるべく透明レンズのものを選ぶと良いですね。

 

 

そして、外出する時はベビー用の日焼け止めを塗ってあげることも大切です。

 

外出時は手・耳・鼻・首などの露出している肌部分全てに日焼け止めを白くならない程度に均一に塗ってあげましょう。

 

他にも出かける時は常に日よけをするようにしたり、日差しの強い10~14時はなるべく外出を避けるようにするなどの心掛けが大切ですね。