知っておきたいベビー肌の乾燥対策って?

赤ちゃんの肌は大人の皮膚の半分の厚さしかなく、とてもデリケート。

だから、皮脂や水分も少なく一年中乾燥しやすい状態なんです。

とくに空気が乾燥しやすい秋から冬にかけては赤ちゃんの肌もより乾燥しやすい時期でもあるので、お肌のケアは欠かせないですよね。

 

赤ちゃんのスキンケアの基本は、ベビー用の洗浄料で優しく丁寧に洗い、お風呂上がりは柔らかい感触のタオルで全身の水滴を抑えるように拭きとったらすぐさま保湿。

入浴後10分を過ぎると肌の水分量が急激に減少するので5分以内に保湿をします。

順序としては顔から塗り始め、ほっぺ、目の下、口の周り、耳のつけ根、首まわりといった箇所をしわの奥も忘れずに丁寧にたっぷり塗ります。

次に胸、お腹、背中、お尻、両腕、両足と脇の下や指の間、しわの奥も忘れずにしっかりと塗ってあげます。

 

そして、乾燥しやすい季節には、これらのスキンケアに加えて部分ケアもしっかり行うことが大切です。

カサカサしたり、ひび割れといったトラブルを起こしがちな耳のつけ根や足首、手首のくびれなどにより保湿力の高い乳液やクリームを重ね塗りしてあげましょう。

お出かけする際にも、お出かけ前に乳液やクリーム、オイルなどを塗って赤ちゃんの未熟な肌のバリア機能を補ってあげるよう、塗ってから外出する習慣を付けるようにすると良いですね。